加古川西合格!でも、後悔… 合格体験記
加古川西に合格した生徒に和馬くんがいます。
彼が本当に目指してきた学校は神戸高専でした。
しかし、不合格
公立一般入試を受けることになりました。
不合格のショックをぬぐえないまま受験を迎えてしまいます。
結果、合格しましたが、
決して、成功の入試だとは言えません。
彼の教訓から学んでいただければと思います。
テーマは「慢心」です。
以下、彼の体験記です。
中3の夏、電子工作にはまり、
「コイルガン」を作った。
友だちでも作れるやつは一人しかいなかった。
インターネットで工学や電子のことを調べるのが楽しかった。
どんどんはまった。
高専のオープンハイスクールで
自分の好きな機械工学で物づくりや改良が学べる。
絶対ここに行きたいと思った。
公立高校の普通科なんか考えられなかった。
成績では内申が少し足りていなかったが、
数学や理科が好きで、成績も良かったので
あまり不安に思わなかった。
慢心していた。
自分の数学や理科に自信をもっていた。
友だちが解けない問題も、自分はできると思っていた。
高専の過去問は難しい。
これを過去10年分解いた。
めきめきと力がついていくように感じた。
入試当日、自分でも考えられないような集中力だった。
かなりの手応えだ!
合格発表
両親と発表を見に行った。
不合格
いいようのない気持ち
寒気がした。
自分の夢が崩れ、プライドが傷ついたのか、
力が入らなかった。
数日後の
中学最後の学年末テストでは
英語で初めて
40点
をとった。
やる気がでてこない!
そんな状況で、
今まで全く考えてなかった公立高校を
決めなければならない。
やはり1ランクを落として、東播磨にしようということになった。
でも、高専の過去問で自分は鍛えられたはず
やっぱり妥協したくない!
内申は厳しいが実力で勝負したい!
加古川西を受けたい!
クレストで先生と相談し、加古川西にすることを決め、願書を書き直した。
でも、友だちと話していると
「それは無謀やろ!」
と言われ
不安なになり・・・
やっぱり東播磨しかムリだ!
と思った。
家に帰ってすぐに母に学校に電話を入れてもらう
時すでに遅し
願書は提出されていた。
追い込まれた。
でも、高専不合格から気持ちが切り替えられず
やる気が湧かない。
そんな状況で公立入試当日を迎えてしまった。
実力を出し切れななかった。
不合格した高専の時よりも
できていない感覚だった。
結果、合格した。
一応、うれしかったけど、
合格発表の会場に来て喜んでいる人たちのように喜べなかった。
後悔があったからだ。
この入試を通して、内申の大事さが本当に分かった。
内申がもっとよければ、もっと福教科もがんばっていればよかったと思った。
それと、「慢心」してはいけないということだ。
自分の弱さはここにある。
できている!と思いこんでしまうところ
もっと慎重にやりたい。
次は、大学受験
高専に行った生徒に対抗して、国立大学の工学部を目指すか、
経営学部に行って、将来の起業を目指すか考えている。
慢心せず、がんばっていきたい。
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