亡き父の母校へ！ 合格体験記
クレスト開校から通い今年受験を迎えた生徒に
周平君がいます。
彼の合格した高校は
加古川西高校
小学５年生の時、チラシを見て家族４人全員でクレストを訪ねてくれました。
そして、今まで通った塾をやめてクレストに来てくれました。
入塾のきっかけはお父さんの
「この先生なら任せられる」
という言葉だったそうです。
しかし、彼が中学１年生になったばかりの
1学期期末テストの日
お父さんが病気のため他界されました。
悲しみの中、それでも彼は明日のテストに備え勉強しに来ました。
言葉をかけた私の前で、こらえていた涙が溢れました。
そのテストは散々でしたが、
それからの彼は、
母おもいで、
心配をかけないように、
お金のかかることや母の負担になることをできるだけ控えました。
いつも母をいたわる気持ちを持っていました。
まじめに一生懸命取り組む子でした。
分からないところはいつも質問に来る子でした。
そして、
志望校を決める時期がきます。
彼は、父の母校である加古川西高校を強く意識するようになります。
しかし、学校の成績は１００番前後
70人以上を抜かす必要がありました。
通知表は８以上
上げなければなりませんでした。
彼は、毎日２時間勉強しました。
コツコツやり続けました。
分からないところは必ず納得がいくまで質問をすることを決めて。
結果、
順位は３０位以内になり、
通知表は8つ上がりました。
そして、合格。
亡き父親の母校に通う目標を達成しました。
彼は、初め、父親の母校に行きたいという気持ちはありましたが、
無理だと思っていたそうです。
でも、
毎日、２時間だけは勉強しよう！
と決めたそうです。
そして、少し、結果が出て、
勉強時間を少しずつ増やしていったそうです。
まじめにコツコツやること、
継続することで
成績は上がりました。
彼は
毎日の積み重ねが、大きな力になること
自信になることを知りました。
彼は、言います。
「高校でも、大学でも、社会にでても、毎日、コツコツがんばる！」
毎日、コツコツ
自分の可能性を開き、
未来を変え
大きな自信になる
合格よりも手にした「生きる力」は大きいと思います。
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