剣道で鍛えた精神力で合格を勝ち取った！ 合格体験記
加古川東高に合格した生徒に大輝君がいます。
彼は、成績が下がってもポジティブに受け入れ、
寝不足や疲れに対しても
「なんの！これぐらいまだまだ！」
と考えてがんばり続けた。
２学期からの勉強時間は１日7時間にも及ぶ
学校から帰宅してすぐクレストに来て、
日が変わる直前まで勉強して帰った。
1番に来て、1番遅く帰る。
休日の勉強時間は10時間
クレストは彼のために早く開け、
彼のために遅く閉めた。
なぜ、そこまでがんばれたか？
彼にその原動力を尋ねてみた。
彼は、
『部活で鍛えられてますから！』
と答えた。
彼が所属したのは剣道部
中３の夏の大会では 兵庫県でベスト１６に入った。
酷暑で汗だくになりながらも、防具をつけると、
1時間半は油断が許されない。
張りつめた緊張状態が続く
何度も頭の中が真っ白になり、意識がとびそうになる。
練習時間は1日7時間にもなる。
汗で剣道衣はびしょびしょになり、重く、体にまとわりつく
倒れそうになりながら
過酷な練習を積み重ねた。
そして、夜はクレストに通い、勉強した。
だから、部活引退後の勉強は、
酷暑、
熱がこもる防具、
長時間の稽古
一瞬の気の緩みが、勝敗を決定づける
あの時のつらさに比べれば何でもなかった。
彼は、中３の夏、
剣道を本格的にするため
志望校を、加古川西から
学区トップ校の加古川東へ変え、
さらに自分を追い込み勉強した。
成績が下がって、志望校が厳しい状況に何度か追い込まれながらも、
誰よりも長い勉強時間と、持ち前の前向きさでがんばった。
合格後、彼は言った。
『がんばったという意識はない！
もっとやれた！』
彼は、特別に賢いわけでもない。
ただ、前向きで、粘り強くやった。
決して、特別ではないと思います。
これを読んでいただいた方だれでも、
気持ちの持ち方一つで変わるんじゃないかと思います。
彼は、それを身をもって教えてくれた気がします。
部活やスポーツ・・・何でも一所懸命した経験があれば、
勉強でも通じるところは同じです。
それを、将来のために生かしてください。
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